外食産業全体が不調の中、意外なブームに賑わう回転寿司
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080731-00000002-dol-bus_all外食全体が厳しい中、回転すし屋ってすごく増えてるんですよね。しかも、プライスラインを絞り込んだお店が繁盛している。もっと言うと、低価格の100円前後で統一したお店が繁盛している。
でも、100円の回転すし屋に入ったことがありますが、どうも気に入らないんですよね。相場に左右されやすい旬なネタや、ネタに加工するまでに手間が掛かるものがほとんどなく、一度に大量確保しやすいネタばっかりなんですね。と言えども、こんなご時世、家族連れで安心してたくさん食べれるし、食べたいものを選べるというので流行っているんだと思います。
でも、こんな食文化でいいのでしょうか・・・100円で提供できるネタって本当に限られていると思います。本当は、安近短じゃないですが、地場の旬な魚を楽しむのが寿司のいいとこだと思うんですね。回転寿司が悪いと言っているわけではなく、魚を知り尽くした寿司屋さんが、こんな情報を発信しながらおいしい食べ方を伝えていくことが必要じゃないかなと思うんです。じゃないと、タッチパネルに表示される魚の名前だけ見て、何この魚、食べれるの??ってことになっちゃう。
街の寿司屋さんがとても苦しんでいると聞きます。確かに入りにくいんですよね。一体いくらかかるんだか分かりにくいし、頑固な職人さんだったらどうしよう・・・とか。しかも流行ってないお店だと、ネタが新鮮かどうかもあやしいし。流行っているチェーン店って、これらの負を克服したわけです。
これだけ100円寿司が流行っているのですから、街の寿司屋さんも商機だと思うんですよ。ネタは近所の寿司屋との共同仕入れにするとか、コースメニューを分かりやすくして店の入り口に写真入で掲示したり、100円回転寿司屋と質の違いを分かりやすくPRしてみたり・・・ もっと言えば、店の入り口に、店主の写真を掲示して「寿司のことなら何でも聞いてください!」なんて出してもいい。街の寿司屋で旬の寿司を食べるのも悪くないって気が付けば、家族連れはともかく、カップルとか主婦層とかが乗ってくると思うんですね。
他の外食もそうなんですが、決して安いからお客さんが集まるというわけじゃないと思います。そういうチェーン店はすでに飽和状態ですから、次は質を追求するチェーン店なのかも知れません。高すぎるのも考え物ですが、安いチェーンでも1人の単価は700円くらいです。同じ価格でコースをたくさん作ってみるとか。いろいろ打てる手があると思います。(と言うのも、私の会社の周りには、都内なのに食べるお店が全然ない、いわゆる昼食難民で需要はあるはずなんです。ああ、私の場合、お昼は500円までしか出せませんが・・)
関係ないですが、とある千葉の漁港の近くの寿司屋さんも、すっかりローコスト化が進んでいて、海鮮丼なんて頼んでも、地場の魚がほとんどないなんてこともありました。なんで漁港近くに来ているのに、輸入物のマグロなんでしょうねえ。えび・サーモン・たこも輸入品でしたし。あれじゃあ観光に来た人がっかりなんですよね。でも安いからお客さんが入っている。全部が全部地場物を揃えるのは不可能だと思いますが、漁港街だからこそ、もっと正直に、輸入でどこ産のもの使用とか表示すべきだと思います。
というか、寿司食べたくなってきた・・・
テーマ : 寿司 - ジャンル : グルメ
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